広島大学の二次試験の英語は2021年度入試から形式が変わっているんですね。
2020年度(令和2年度)入試までは、要約問題、会話文、長文x2、英作文(2題)の大問5題でした。
それが2021年度(令和3年度)入試は、要約問題、長文、英作文、英作文の大問4題に変更されました。
内容も変更されていて、要約問題は文章全体の要約から各パラグラフ毎の要約となりました。これは易化されたと言っていいでしょう。
英作文は従来グラフを読み取りそれを英語で表現し、それに関係する内容の自由英作文の2題でした。前者の問題はそのまま残っていますが、もう1題は英語で書かれた二人の意見を読んで自分の意見を表現する問題となりました。
会話文はなくなりました。
長文問題は大きく変わりました。1題に減ったのですが、関連性のある600語程度の英文を2つ読み、それぞれの内容の共通点、相違点を比較し読み取る問題となりました。長文は難易度が上がりました。
一般的に二次試験の対策は過去問を解いて、類似する他大学の問題等に取り組んでいるのですが、広島大学の新形式の長文問題は類似する問題がありません。仕方がないので作成しました。
普段から英語のニュースはチェックしているので、長文問題を作成するネタには困らないのですが、600語程度という制約のある中で2つの関連する英文を組み合わせて問題を作成するのには多少苦労しました。作成に苦労するというよりは資料探しに苦労した感じです。googleさんにはお世話になりました(笑)。
現在3題作成していますが、生徒には頑張って解いてもらいましょう。その生徒が一人だけというのが少し悲しいですが(苦笑)。たとえ一人でもちゃんと面倒は見ます。これがBEYOND Study Labです。
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